出版
「古都税の証言」 京都の寺院拝観を巡る問題 京都仏教会 編
出版社 : 丸善プラネット
発売日 : 2017/1/20
言語 : 日本語
単行本 : 226ページ
ISBN-10 : 4863453159
ISBN-13 : 978-4863453159
寸法 : 12.9 x 1.4 x 18.9 cm
バブル景気直前の昭和の終わり、京都市は有名寺院の拝観者に課税する古都税の実施を試みた。 清水寺をはじめとする対象寺院は京都仏教会に結集し、憲法の信教自由規定を根拠に、拝観者に対して門を閉すなどの古都税反対運動を展開した。 それから約三〇年が経過した今、関係者の貴重な証言を集めて古都税問題を総括する。
【目次】第一部 古都税問題・景観問題の経緯 第1章 古都税問題 第2章 景観問題/第二部 関係者インタビュー 1.奥野康夫氏 2.高木壽一氏 3.桝本賴兼氏 4.瀬川恒彦氏 5.西山正彦氏 6.田中博武氏 7.鵜飼泉道師 8.五十嵐隆明師 9.大西真興師 10.安井攸爾師 11.佐分宗順師 12.有馬賴底師/第三部 論考1.拝観行為の宗教的意義 コラム1 拝観制度の成立 2.古都税問題の税法学的考察 コラム2 京都市社寺共通拝観券問題 3.古都税反対運動を再考する?歪んだ「物語」からの解放と運動の再評価に向けて コラム3 銀閣寺事件と宗教法人法の精神
国家と宗教 −宗教から見る近現代日本− 上巻
京都仏教会監修 洗建・田中滋編
出版社 : 法蔵館
発売日 : 2008/7/15
言語 : 日本語
単行本 : 483ページ
ISBN-10 : 4831881708
ISBN-13 : 978-4831881700
明治~戦中にかけて、宗教が果たした役割を再検証。第一部 「国家神道」形成期の葛藤/第二部 国家総動員体制下の宗教/洗建、島薗進、末木文美士、大谷栄一ほか。
国家と宗教 −宗教から見る近現代日本− 下巻
京都仏教会監修 洗建・田中滋編
出版社 : 法蔵館
発売日 : 2008/7/15
言語 : 日本語
単行本 : 483ページ
ISBN-10 : 4831881708
ISBN-13 : 978-4831881700
戦後から現代まで、宗教が果たした役割を再検証。第三部 戦後新憲法と宗教/第四部 宗教の存在理由への問い/芦田徹郎、橋口玲、野田正彰、藤田尚則、田中滋ほか。